シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

夏の風物詩も変化していくのかもしれない


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“夏が来た”を実感した一日だった。

今日は朝から隣町のお祭りに行く予定だった。でも、急きょ予定が変わりお祭りには行かないことになった。お目当てのイベントが、今日ではなく明日開催だったという事実が発覚したからだ。
そんなわけで、今日はお祭りには行かずに、別の場所に出掛ける事になった。
次の行き先は、川だ。夏ならではの遊びということで、川遊びをしに行くことになった。道を選べば車でおよそ1時間強。思い付きで出掛けても全然無問題だ。

てこで、川へ。

そこそこ上流の川にこの程度の時間で行ける。こんな時に地方都市に住んでいる事のメリットを感じるのだ。川に着くと、遅めの午前中という事もあってそれなりの人がいる。それでも、全然混んでいる感じではないのが田舎の良いところだ。

川は涼しい。上流なので、住んでいるところよりも標高が高いのはもちろんだけど、なにしろ流れがあるので水が冷たい。そして、水がきれいだ。透明度が高くて、どうやら川魚も獲れるくらいの清流のようだ。足まで浸かっても変な臭いがしないし、体まで水に浸して涼をとっている大人たちもたくさんいる。
俺もとりあえず膝まで水に入ってみる。冷たくて気持ち良い。今日みたいに晴れていて暑い日には最高のレジャーだ。とか言いながら、川遊びなんて一年に一回しか来ないのだけれど。全然馴染みの無い遊びだけど毎回楽しめるし何しろお金がかからない。最高だ。

そんな最高のレジャーでも、水着を持っていかなかったので体ごと川に浸かる訳には行かず、結局川の中を少し歩くぐらいしかやることがないので途中で飽きてくる。一緒に行った家族、特に子どもは既に全身水に浸かっている状態でまだまだ飽きる様子は無さそうだ。そんな様子をボーッと眺めながら待っていた。

ようやく川から上がったのはしばらく経ってからだ。近場で遅めのお昼ご飯を食べて帰路についたのが3時頃だ。家に着いてちょっと休んでいると何だか頭痛がしてきたので横になる。そう言えば、川から帰ろうと思ったときには、ちょっと頭が痛かったなあと思いながら横になっていると、段々頭痛がひどくなってくる。

これ、もしかして、熱中症

そう言えばずっと日照りの下にいたなあ。でもこまめに水飲みながらいたんだけどなあ。他の家族は大丈夫そうだけど、もしかしてずっと水に浸かってたから大丈夫ってことかな?俺はそういやあまり体ひやしていなかったなあ。そんな事を考えながら、頭痛に苦しみながらアイスノンで頭を冷やして寝たり起きたり。

ようやく頭痛がおさまって目が覚めたのが夜の12時過ぎ。今、やっと普通に活動できるようになった。頭痛の本当の原因はわからないけど、これが多分熱中症なんだろう。そう考えると、これ、結構ヤバイ気がする。もっとひどいと命の危険にさらされるのは当然だと思う。こりゃ、よっぽど気を付けてないと夏は危険だ。あの頭の痛さは、本当に酷い二日酔いと同レベルかそれ以上のやばさだった。とりあえず水分をたくさん摂取してから寝よう。
もう、気軽に穏やかな心持ちでのんびりと夏空の下を歩くなんてできなくなってしまった。

日本の夏、緊張の夏。

炎天下の外出はお気をつけ下さい。