シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

大自然とのこんな向き合いかたもあっても良いのではないでしょうか


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膝が痛い。ずっこけて膝を強打したのだ。

今日は朝から外出して、川遊びをしてきた。家から車を走らせること1時間強。この程度の時間があれば、かなり綺麗な水が流れる上流まで来れてしまうのが地方の強みだ。こういう時に「地方暮らしって最高だよなあ」なんて思ってしまうくらいには調子の良い人間だと言うことは自他ともに認める部分ではある。

そんな調子の良さを発揮しつつ、目的地に到着してまっしぐらに川に向かう。もちろん、着替えなんて家を出る前に済ませてあるのだ。ラッシュガードにサーフパンツ、途中でコンビニに立ち寄ることなくやって来たので誰に怪しまれる事もなくここまで来れた。「子どもを夏の遊びに連れていきたいよね」なんてまともな大人のような事を言っておきながら、実際には誰よりも俺自身がこの遊びを楽しみにしていたのだ。

前回この川に遊びに来たときには、俺は川に入る予定が無かった。いわゆる普段着のまま来た為に、出来るだけ水に濡れないようにという事を気にしながらの川遊びだっ。その結果、川の深みでハーフパンツの裾まで濡れてしまって、テンションが落ちてしまい、それを乾かすために日に当たりすぎて熱中症のような感じになってしまった。ダブルでテンションが下がる散々な結果となった。
そこで、今回は最初から川に入るつもりでやってきたのだ。おかげでテンションは、川にいた誰よりも高かったのではないだろうかと思うくらいには張り切って川の中で遊べたのだ。もっとも、外から見てもきっとそんな風には見えなかったかもしれないけど。

なぜなら、今日は、川で魚採りに没頭していたからだ。水中を覗くためのハコメガネと網を持って、ひたすら水の中を覗きながら魚を追って水中を移動する。ただそれだけ。水の深さも膝から腿くらいまでの深さでしかやっていない。なぜなら、網が短くて小さいからだ。持っていた網は、家で飼っている魚の水槽を洗うときに、魚をサルベージする用に置いてある物を持ってきたのだ。だから、リーチが短くて、機動性も低い。動きの遅い小さなカジカくらいしか捕まえられないのだ。それでも、川の中を素早く泳いでいる魚を採りたくて、ただひたすら水の中でしゃがんで、ハコメガネで水中を覗いて、移動してを繰り返していた。

そして、移動中、川底のコケに覆われた大きめの石を踏んだ時に、派手に滑って、前のめりに倒れた拍子に膝をその石で強打してそのまま横向きに倒れたようだ。ぶつけた瞬間、思わず涙が出るほど痛かった。しかし、痛みに気をとられている訳にもいかなかったのだ。ちょうど膝辺りまでの深さの場所で、そこそこ流れも速かったのでそのまま少し流されたのだ。激痛の真っ最中に、慌てて体勢を立て直し、流されない程度の深さに移動してなんとかドザエモン化は免れた。

そんなアクシデントも関係なく、結局、カジカ以外の魚は採れなかった。8月はもう終わりに近いが、暑い日はまだまだ続くので、9月になったら新しい魚採り用の網を買ってリベンジに来たい。そんな闘志に、今俺は燃えている。

 

それにして、今も変わらず膝が痛い。ぶつけてからしばらくは、冷たい流水の中にいたから気付かなかったけど、流血もしていたし、膝の皿付近がとにかく痛むのだ。時間が経ってもそれなりにまあまあ結構痛い。

この痛みの為、今日はジムには行かずに安静にしている事にした。明日起きたらどうなっているのか。願わくば、今よりも痛みが軽くなっていることを願いたい。まあ、よっぽどじゃなければ膝が痛まないトレーニングにしておけば何の問題も無いでしょう。うん、そうに違いない。