シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

このパズルのピースが埋まったら


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進退窮まった。

そう思ってしまうくらい行き詰まってしまった。

考えても考えても先に進まない。どこまで行っても抜け出せない。もしかしたらこの先には本当に何もないのかもしれない。ああ、俺達はこんなもんなのかもしれないなあ。でも、確実にあともうちょっとで手が届く感じがするんだけどなあ。それなのにここから先に全然進めないなんて、やっぱりこの先は無いんじゃないのか。なんだか、パズルのピースが埋まりきっていない感じがして、モヤモヤして仕方がない。

そんな事を思いながら、延々とあーでもないこーでもないとやっていた。そんなとき、夜中に突然、降りてきたのだ。

まさに、閃きとしか言い様の無い、とてつもなくフィットするアイデアが。これが、神様のお告げなんだなとでも言いたくなるような、前触れの無い感じで、仲間の口から放たれたのだ。

口にした本人も、それを聞いた俺も、その瞬間に頭の中で全てのピースが埋まった感触を、その手触りを、強烈に感じたのだ。

「何でこんな事に今まで気付けなかったのか」

分かってみれば、もうこれ以外はあり得ない。そう断言できるくらいの、最初からありましたよねこれ?と言わんばかりの存在感で俺達の中にドッシリと居座っているのだ。

あの行き詰まった状態から、ここへ来ての大逆転。

これまでにも何度も何度もこんな事があったけど、ピンチを切り抜けた後はいつも思う。「やっぱり俺達どこまでも行けるんじゃないかな」と。
切り抜けたからこその、大舟に乗った感。自分達のことながら、現金だなとは思うけど、こうやって自力で切り抜けてるからこその、自分達による自分達への信頼感の積み重ね。それがあるからこそ、モチベーションとか持続可能性とかそういうものを自前で自分達の中から創り出して、燃やしながら、前に進む事ができるようになってきたのだ。そう、自分達で認めてあげたい気分だ。

これでまだまだどこまでも行ける。
行き着く先がどこなのかは全然見えないけど、それだけは確実に分かる。