シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

怖さの本質


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世の中は広い。

今日参加したとあるイベントで会った人達が、これまでの人生で関わる機会の無かった人達だった。

どんな人達かと言うと、一見すると善良な人間の皮を被ってボジティブな態度をしながらも全力全開で己の中の差別主義的思想を他人にぶちまける人間だ。

とは言え、恐らくその人達も一般市民として普段から生活をしている様子なので、日常的には言いたいことを我慢しながら生きているんじゃないのかなあとは思う。

たまたま昨日のイベントが、自分の意見を自由に発言する機会が多かったからそれが露になったというだけなんだろうけど、人の考え方の根底の部分に触れるというのは結構な怖さがあるんだなあということが、あらためてよくわかった。

とは言え、そんな発言をする人達の心理は一体どんな事になっていたのかというのは非常に興味深いところではある。全ては推測することしかできないけれども、今後も様々な人に会う機会がたくさん出てくると思うので、色んな人の発信を興味深く受信していこうと思う。

それにしても、あんなにあからさまに強烈な差別主義的思想を持ちながら、多くの人に関わる普通の仕事をしている人達が世の中にはたくさんいて、その思想に基づいた言動をしていて、この世界のどこかで誰かになにがしかの影響を与えているのであろう事が、俺にはとても怖く感じられた。

俺にできるのは、なるべく関わることの無いように生きていく事くらいしかないのだけど。