シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

俺が描けるのはこんなもんだけど


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致命的な欠点に気が付いた。

俺は、細かい仕事ができない。
俺にできるのは、何にも無いところでとりあえず動いてみて段々とボンヤリとした大枠の輪郭を描いていくことだけ。ある程度、その形が見えてくると、急速に興味が失われていく。終いには、もうやりたくなくなり、更にひどいとストレスが強烈に発生しだす。そんな、どうしようもない特性が、今日の仕事中に明確に理解できたのだ。

こんな感じなので、細かく整える事が難しい。それをやろうとすると、ただただストレスが溜まっていく。それも、かなりのスピードで。だけど、必要に迫られてやる。なんとかかんとかやるけれども、当初の楽しんでやっていた輪郭を形作るような仕事のスピードとは全く比較にならない位のとんでもないスローぶりで、必要だからなんとかやっているけど、その実、もう途中でストップしたくて仕方が無い。

そんな状態なので、自他共に認める『ムラ』のある仕事ぶりだし、気持ちのアップダウンが激しいし、周囲の戸惑いも顕著なのだ。もちろん、そんなの当たり前だし自業自得だということは理解できている。

そんなおれでもどうにかこうにかやれているのは、当然だけど、仲間のおかげなのだ。俺一人だったら恐らく仕事になってない。輪郭だけで投げ出された、数々のとても他人に提供できるような体裁を成していない、サービスともアイデアとも言い様の無いやりかけの何か。そんなものだけ世の中にゴロゴロしていても結局は何の役にも立ちはしない。ゴミみたいなもんだ。だけど、それが仲間のおかげで、今は会社としてサービスを世の中に提供することができているのだ。

ちょっとの違いが、これだけの大きな違いを生んでいるのだ。そのためには、まず、自分自身がどんなヤツなのかをできるだけ客観的に見定めて、良いところもダメなところも冷静に受け止めて、そして、受け入れたうえで考える。これが出来ないと、もう、にっちもさっちも行かなくなってしまったのだ。

どうにかこうにかするためにも、己の致命的な欠点をハッキリと認識できてとても良かった。とりあえず、まずは、出来るとこから伸ばしていかねば。