シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

全力投球はノーコンの原因かもしれない


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キャッチボールは楽しい。

投げた球を受け取ってもらい、投げられた球を受け取って、また投げ返す。その繰り返しがキャッチボールだ。

そんなに楽しいキャッチボールも、投げた球を相手に受け取ってもらえないと成立しないのだ。幾ら相手に向かって投げたとしても。幾ら相手の胸元に投げたとしても。幾ら相手が取れるであろう速さで投げたとしても。何をどうしたって、結果的に相手が受け取ってくれなければ始まらないのだ。

こんなこと、至極当たり前の話だし、誰であっても「そりゃそうだ」と思う話だ。それなのに、多くの人は、もちろん俺も含めた多くの人は、この当たり前の話が弁えられていなかった。俺みたいに知っていてもそれを自分の行動として現実に反映させられている人が極めて少ない。
ちなみに、当然の事だから書くまでもないかもしれないけど念のため書いておくと、単に「会話が弾む」とか「会話がテンポよく進む」のは、相手とキャッチボールが出来ているとは言わない。蛇足だと思うが考え方の指針の1つとして書いておいた。

まずは相手が受け取ってくれる。そして、相手が受け取れるところにボールを投げる。さらに、相手がボールを取りたいと思って手を伸ばし、そこにこちらが投げたボールがすっぽりとおさまる。そして、こちらに投げ返してくれるように関わる。

これが出来ないと、人間関係なんて作れないし、これが無いのに「人間関係は良い」と言ってる人がいたとしたら、そもそもの人間関係の捉え方が少しも共有できないだろう。

そんな、簡単に見えて意外に難しい。それが、魂のキャッチボール。