シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

この数センチの違いがめちゃくちゃに遠いのだ


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ついに、この日がやってきた。

なんの話かって?

もちろん、ベルトの穴の話だ。トレーニングベルトの穴の位置が、ついに元に戻ったのだ。元の位置とは、すなわち一番奥の穴だ。まだまだ力一杯締めないとだけど、どうにかこうにか一番奥の穴でベルトを締めてトレーニングをすることに成功した。ちなみに、前回のトレーニングは一昨日にやった背中トレだけど、その時にやったベントオーバーローイングでは、思いっきり締めても、今まで通りの奥から二番目の穴だったのだ。昨日はトレーニングはオフ。久々のオフだ。とは言え、食事もいつも通りだし、何かを変えたということはない。ただ、トレーニングをしないで、その時間は読書に充てたというだけの日だ。それが明けた今日は、ベルトの穴が一つ縮んだ。締まらなかった位置まで締まるようになったということは、物理的にウエストのサイズが縮まったということなんだろう。理由は全くわからない。しかも、見た目も別にこれといって変わらない。ただ、ベルトがよく締まるようになっただけだ。

でも、それだけの変化が、今の俺にとってはうれしいのだ。とても助かる。精神的に後押しされる感覚なのだ。やれどもやれども痩せてる実感はあまりない。トレーニング再開初期のように、履けなかったズボンが履けるようになるなんてことはもうないし、腹筋は少しずつ見えるようにはなっているけど、腹筋に力を入れなければまだまだポヨポヨしている。他の部位のカットももちろん無いし、ウエスト周りの脂肪は、以前に比べたらかなり減ったけど、腰の方までまだまだ充分に掴める厚さがある状態だ。

「こんなにキツイことやってるのに、まだまだか…」

正直、こんな事を思う日もたくさんある。筋力は戻りつつあるし、扱える重量も当初の重さを超える種目も出始めてきた。だから、トレーニング自体は楽しいと感じることもある。だけど、それとは別の話で、めちゃくちゃにキツイ。痩せなくちゃがまず最初の目標なのでそれを叶えたいとは思ってるけど、なかなか思うように痩せていかない。もちろん、トレーニング再開してからまだ1ヶ月半程度というのは理解しているけど、これだけキツイことやってんだからもう少し早く痩せたっていーじゃねーかよ!そんな風にも思う位にはキツイのだ。まあ、これだけの脂肪を蓄えることのできた110日間という時間から考えればかなりのハイペースで減っているのは理解しているけど、それでもやっぱりもっとはやく無くならないものだろうか?そんな事を考えていた。

そんな矢先に、ベルトの穴が一番奥になったのだ。これは本当に嬉しかった。トレーニングをしようとベルトをいつも通りに思いっきり締めた時に、なんだかいつもより少しだけキツイ感じがしたので、思わず確認をしたらそういうことになっていたのだ。そりゃあ、テンションも上がるし、重量も挙がるってもんだろう。今日のトレーニングは本当に充実した重さと回数をやることができた。

俺は痩せてきている。俺は、確実に体を変化させることができている。脂肪の量を減らして、筋肉の量を増やして、筋力も強化して、目指す体に確実に近づいている。そんな実感を得られた一日だった。

明日は脚の日だ。一番嫌いな日だけど、最近は脚の形が明らかに変わってきたから気分は前向きになりつつある。でもマジでキツイから本当に嫌いだ。