シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

己との約束を果たしながら歩くのだ


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朝、起きられない。本当に今日が休日で良かった。心からそう思った。

目が覚めたら朝の9時。それほど遅い時間に寝た訳じゃないのに、全然起きられなかった。そして、目が覚めてもまだまだ寝ていたい。そのくらい体がしんどい。

これはもちろん昨日のトレーニングのせいだ。なにしろ、またもやキツイトレーニングを追加したのだ。新たに追加したのは、“脚のメニュー”。一番キツイ日に、更にキツイメニューを追加する。これでこそ「追い込んでる」って自他ともに認められる内容だろう。何よりも、自分が自分を認めてやれるようにならないと。その為にも、キツくて避けてたメニューを追加したのだ。

追加したのは、『ランジウォーク』と言うメニューだ。大股で脚を踏み出して歩く。その時に、前脚の膝は直角になるように、後脚の膝も直角になりつつ、膝が地面には着かないようにする。そうやって歩いていくのがこのメニューだ。もちろん、両手には、出来る限りの重量を持って歩くのだ。このトレーニングを、スクワット・レッグプレスetcの脚のメニューが全て終わった後に行うのだ。そして、これを追加した事で、大臀筋への刺激がバチバチと入ったし、散々追い込まれた挙げ句にまだ酷使するのかと言わんばかりに脚の全ての筋肉がガクガクと悲鳴をあげ始めた。まさに、脚が笑ってる状態だ。

こんなにキツかったのは久々だった。今までの脚のメニューも俺にとってはかなりのキツさだったけど、それらがお遊びだったんじゃないのか?と勘違いしてしまう位にはキツかった。

でも、これらのメニューを全てやり終えた後の達成感とか満足感は、なんだかとても久しぶりの感覚だった。部活とか格闘技とかのキツイ練習を終えた後のあの感じとほぼ同じ感覚を味わえたのだ。しかも、一人でやるトレーニングで。
これは、俺にとっては大きな出来事だった。あの感覚を、誰にも追い込まれずに自分一人で再現して達成できるとは。我ながら、自分で自分を誉めてあげたい気持ちになったのだ。それくらいキツかった。
でも、これからは毎回これをやるのだ。少なくとも、痩せるまでは続けるのだ。じゃあ、痩せたら止めるのかと言われると返答に困るけど、とりあえず今のところは続けていく予定だ。

もちろん、痩せてみっともない体を卒業するのは目標の一つでもあるけど、それに加えて今は、もう一つの目標がある。それは、せっかくトレーニングしてるんだから見た目だけじゃなくて身体能力的にもある程度強化しておきたいというモノだ。つまるところ、動ける体を取り戻したいという事だ。

今までは、ウエイトトレーニングばかりで筋肉にはアプローチしていたけど、動きにはあまり注目してこなかった。でも、どうせやるんだったら、体の各部位の連動性も高めたいという欲が出てきたのだ。ならば、連動性を高めるトレーニングを取り入れようと考えた。なので、実はランジウォーク以外にも脚の日に幾つか追加したメニューがあるのだ。

そして、それらをやった後に迎えた最初の朝がこの様だ。

体へのダメージがデカイ。ただでさえキツイトレーニングに更にキツイのが加わったのだ。当然予測できていたはずのダメージだ。しかし、実際に体感しているダメージは、想定していたものを遥かに越えていく位のとんでもないダメージだ。本当に一日中寝ていたい位のダメージではあった。

これをまた次回以降もやるのかと思うと、まだしばらく先のはずなのに今からめちゃくちゃに気が重いのだ。

だけど、俺はやる。俺はやるぞ。
これくらいの事を出来ないで、他に何が出来ると言うのか?
そうだ、やるのだ俺よ。
やるしかないのだ。

自分で決めた事なんだから、それくらいはやろうじゃないか。なあ俺よ。

そう言い聞かせて、しばらくはこのキツさに耐えていこう。そうしよう。