シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

バイクに乗って調子にも乗ってどこまでも


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有言実行すると何だか達成感がある。

昨日言っていた通りに、今日は久々にジムに行った。トレーニング記録を書いているノートを見たら最後にトレーニングしたのは8月20日だった。3ヶ月と3週間のブランクということは、110日間。ほぼ4ヶ月。そりゃあこれだけ長い期間怠惰な生活をしていれば、目も当てられないくらいに弛んだ体になるのも当然だ。かつて無いほどに出っ張ったお腹と、人生最重量の体重になっている。ベストボディジャパンに出た時から考えると10kgの増量に成功したとも言える。カロリーにすると、実に、72,000kcalだ。七万二千キロカロリーだ。途方もない数字だ。
この110日間、ほぼ毎日お酒を飲んでいたので、1日に約655kcalを余計に摂取し続けたようだ。その余計な分のカロリーが積み重なって10kgの脂肪になったのだ。ちょうど、500ml×2本と350ml×1本の缶チューハイを飲むとぴったりの計算だ。まさに、日々俺が飲み続けてきた量とピッタリ一致する。
ということはつまり、毎日食べていた物のカロリー総量は、ほとんど運動しないで過ごすにはちょうど一日分のエネルギーだったって事だ。ということは、理論上は655kcalを毎日余分に消費すれば、約4ヶ月でベストボディジャパンに出た6月の体型に近づくって訳だ。
なるほど。俄然行ける気がしてきたぞ。

こんな諸々はトレーニングが終わってから考えたことだけど、行く前は本当に行きたくないと強く強く思ったのだ。だけど、今日行かなかったら恐らくもう二度と行けなくなるような気がしたので、ここはもう意地で体を動かしてジムまで行ったのだ。
ジムに着いて、いざ扉の前まで行くと気持ちは不思議とワクワクしてきたのだ。しかも、ブランクがあったなんてとても信じられないような気持ちさえしていた。何だか昨日も来ていたし、なんなら毎日普通に通っていたような気持ちだった。なんとも言えない不思議な感じで受付に行くと、スタッフの人達がほとんど見たことの無いスタッフばかりになっている。ということは、もちろんスタッフの人も俺を見て「初めて見る会員たなあ」なんて思っていたのかもしれないけど。そこで再び、ブランク明けの人間なんだと痛感しつつも、ロッカールームに行って着替えているとまたもやいつも来ていたような気がしてくる。この感覚は結局トレーニングを始めるまで続いていた。

なぜトレーニング始めたらその感覚が治まったかと言うと、あまりにも軽い重量しか持ち上げることが出来なかったからに他ならない。ジムにしっかり通っていた8月と比較すると、良くて70%。ひどいと50%で限界を迎えた。まあ、当たり前と言えば当たり前だ。ショックは特に受けない。と言うか、ショックを受けてる暇もない程に疲労困憊だった。セット数も最低限の3セットしかできないし、休憩してもしても回復しないもんだからどんどん軽くしていくしかなくて、結局1時間もあれば予定していた全てのトレーニングが終わったので、『お腹へこませ大作戦』の主戦術とも言える、“有酸素運動”を行った。やるのは、バイク。チャリンコ漕ぎだ。これを30分、心拍数が140を目安にしてひたすら漕ぐ。たいして辛く無いのに、消費カロリーはとても多いし、発汗量が凄いの。30分濃いでもまだまだいけるなあなんて思ってバイクを降りるとあら不思議、脚がガクガクしているんだからたまらない。これで、大体570kcalの消費だ。トレーニングと併せればそこそこの消費カロリーになるはずだ。

ということで、俺の『お腹へこませ大作戦』は最早成功が約束されたようなものなのだ。

問題は、久々の運動による体へのダメージがどの程度なのかなんだけど。やっぱり、調子に乗ってあのあとサンドバッグを叩かずに帰った方が良かったのではないかと、後悔の念が押し寄せてきているところだ。さあ、明日の朝ちゃんと起きれるかなあ…。