シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

脂肪遊戯


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いきなりやってきた。

急激に、持ち上がるバーベルの重量が低下してきた。

もちろんトレーニングの話だ。
今日は、最も憂鬱な脚の日。全トレーニングの種目の中でダントツに避けて通りたい種目である『スクワット』の日だ。
人体の中で最大の筋肉群と言われている脚を鍛える為、大量の酸素を必要とするからなのか、心肺への負荷がめちゃくちゃ大きいのだ。故に、キツイ。クルシイ。ツライ。三拍子揃った究極のセルフ拷問種目なのだ。更に恐ろしいのは、3桁の重量を担いで、しゃがんでから立ち上がるという「潰れるかもしれない」という恐怖と戦う事も要求されるのだ。

俺にとっては、そんな究極の種目であるスクワットで挙げられる重量がガクンと下がった。

そのうち来るんだろうと思っていたけどそれが今日だったとは。なんだかちょっと悔しいけど、悔しがったところで仕方ない。挙がらないものは挙がらないのだ。いつもよりも重量を下げてみる。が、それでもギリギリだ。

「まさかここまでとは」

現状では絞り込みは終わっていない。あともう少し脂肪を落とす必要がある。正直、体脂肪率6%にはまだもう少しかかる感じだろう。ベストボディジャパンへの応募時から考えたらかなり絞れてきたのは事実だけど、これでもまだ10%を切れるか切れないかというところだろうか。

食事も最終段階に変えた。その成果はもう少ししたら目に見えて出てくるだろう。だけどそれだと間に合わない可能性がある。なので、あとはトレーニングの内容も最終段階に切り替える必要が出てきたようだ。

できることなら、やりたくなかったなあ。今でも充分ツライのに、これ以上ツラくなるってことだもんなあ。

でも、やるんだよ。
やるしかねーんだよ。

だって、ベストボディジャパンの参加者リストに名前載っちゃったもんなあ。ジムのトレーナーにも「シオタさん、ベストボディジャパン出るんですね?」って声掛けられちゃったもんなあ。さすがに、「同姓同名の人違いです」とは言えなかった。このまま内緒で行く予定だったのに。目ざとい人もいるもんだ。

残り3週間を切った。
明日から、更なるツラさに突入するしかないのだろう。

朝起きたら、体脂肪が劇的に減っていないだろうか。