シオタの塩分過多な日常

シオタです。「しょっぱい自分が、塩分過多な毎日をどう過ごし、いかに楽しく生きていくか」がテーマです

ペインメーカーがやってきた


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体が痛むのに嬉しいと感じている。そんな自分を客観的に見ると、おかしなことを言っている人だなと思うのだ。

仕事が休みなので、だいぶ遅めに起きた。ボーッとしながら支度をして、近所の図書館へ行く。この前、子どもにゴジラというデカイ怪獣がいるという話をしたら、図書館に借りに行こうと意気投合したからだ。ついでに、スーパーに寄ってお昼ご飯の買い出しをして、家にあるホットプレートで赤身ばかりの肉を焼いて食べた。赤身だとダイエット中でも罪悪感は皆無だ。そして美味い。お腹がいっぱいになって段々と眠くなってくるけど、起きてからまだ数時間しか経っていない事に気付き、さすがに寝ていられないと思ってジムへ向かった。

土曜日の遅めの午後は空いている。これから夕方にかけて段々と混んでくるんだろう。今日は背中の日。お目当ての器具が全部あいているのは嬉しい。最近仕入れた知識を駆使して新しいやり方にトライしてみる。ウォーミングアップの時点からなんだかいつもよりも効いている感覚がある。気のせいかもしれないと思いながらも進めていくと、やっぱりいつもより効きが良い。これは気のせいじゃなさそうだ。確信をもって本番に臨む。終わって、やっぱり効かせたい場所に効いているのを実感した。それで気をよくした俺は、その後のメニューも楽しくガシガシと取り組んだ。とても調子が良い。そして、まさに調子に乗っていたのだ。

レーニングを終え、シャワーを浴びてロッカーで着替えを済ませた頃、背中に軽い違和感を覚えた。なんだかとてもダルい感じと、軽い痛みのような感じ。それが、広背筋の始点から終点までの範囲の中で広範囲に渡って感じられる。つまり、今日のトレーニングが完璧に効かせたいことに効かせられたという証明だ。それを感じて思わず嬉しくなった。

それから何時間も経過した今、背中の違和感は明らかな筋肉の痛みとして現れている。この痛みが体のどこで起きているのかを知覚しようとすると自然に広背筋の形が分かる程度にはハッキリと痛い。

この痛み、今の俺にとっては、もちろん、痛くてツラい反面、しっかり効かせることができた=狙った筋肉の成長が約束されているという、とても嬉しいモノなのだ。

そんな事を、起床して目が覚めたはいいけど筋肉痛の痛みで動けなくて横たわったまま、思ったことを書いているのだ。もっと強靭な体が欲しいと切に願いながら。